CAEエンジニア養成/計算力学技術者資格取得支援
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CAE教育研究所が出版している書籍です。
New!12月1日(木)発売 ※ベリテ直販サイトからは11月28日(月)より先行販売開始『開発現場で活用できるオープンソースCAE』シリーズ第3弾。今回は、電子機器を解析例題として定常熱伝導解析手法を解説する。使用するオープンソースCAEソフトウェアは、前作に引き続き「SALOME-MECA」。
「SALOME-MECA」は、フランス大手電力会社eDFが開発したCAEソフトウェアで、プリポスト「SALOME」と構造解析ソルバー「Code_Aster」が統合されている。高機能高品質ながら、オープンソースソフトウェアとして提供されており、今現在も常に更なる開発が進められ定期的にバージョンアップされている。
本書は、フランスでCAEエンジニアをやっていた経験を持ち、CAEの普及と教育に情熱を注いでいる 「はじめてのCAE」 シリーズの著者が、CAEをもっと気軽に活用したい学びたいと願う技術者や研究者、企業、教育機関のために役立ててほしいと願い綴るオープンソースCAEシリーズの3作目。
1)定常熱伝導解析モデルの詳細
【Case1】基板にチップを装着したモデルで外面に自然対流条件を設定。
2-1)モデル作成の準備
2-2)CADデータのインポート及び解析モデルの作成
2-3)メッシュの作成
2-4)解析の設定
2-5)コマンドファイルの修正
2-6)解析の実行
2-7)結果の評価
【Case2-1】Case1にヒートシンク装着、外面に自然対流条件を設定。
3-1)解析モデルの作成
3-2) CADデータのインポート及び解析モデルの作成
3-3) メッシュの作成
3-4)解析の設定
3-5)コマンドファイルの修正
3-6)解析の実行
3-7)結果の評価
【Case2-2】ヒートシンク上面に強制対流条件、他の外面は、自然対流条件を設定。
4-1)コマンドファイルの修正
4-2)解析の設定
4-3)解析の実行
4-4)結果の評価
【Case2-3】ヒートシンク上面に熱流束条件、他の外面は、自然対流条件を設定。
5-1)コマンドファイル修正
5-2)解析の設定
5-3)解析の実行
5-4)結果の評価